外壁塗装の窓口
 

外壁塗装をdiyですることもできます。

ただ、その場合、ちゃんとした手順を踏んでやらないと、こんなことなら業者に頼めばよかった~、ということになりかねません。

私自身、diyが好きなほうで、かつ、できれば余計なお金をかけたくないタイプ。なので、外壁塗装を自分で行う場合、何を準備して、どういう手順で行えばいいのか、調べてみたので、紹介します。

まず、外壁塗装を自分で行うのであれば、どういう手順でやればいいのか、知っておく必要があります。

外壁塗装の手順としては、
1、洗浄する
2、養生する
3、下地を補修する
4、下塗りする
5、中塗りする(上塗り一回目)
6、上塗りする

こういった過程が必要になるようです。

そして、そういった作業のために必要な道具としては、

塗料(下塗り用と上塗り用、2種類が必要)
ローラー、はけ(どちらを使うかは、塗料の指示に従うこと)
ローラー皿
バケツ、バケット
マスク、ゴーグル、ビニール手袋
ウエス
高圧洗浄機
養生シート、ブルーシート
マスキングテープ、養生テープ、マスカー
スクレーパー、はく離材(古い塗装をはがすために必要)
ワイヤーブラシ、金属製のたわし、サンドペーパーなど

こういった道具が必要になります。


また、外壁塗装は、危険を伴う作業でもあり、かつ、近所への配慮も必要なので、

脚立、はしご
ヘルメット
塗料固化剤
水(油性塗料を捨てた時、自然発火を防ぐため)
飛散防止カバー(近隣へ塗料が飛び散らないために必要)

こういった道具もいりますし、


外壁を補修するとなると、

コーキング材
コーキングガン
パテベラ

が、必要ですね。



そして、先ほどは、必要な道具として、単に塗料と紹介しましたが、それもより詳しく書くと、

下塗りの塗料ではシーラー、フィラーといった塗料を使います。

それぞれの特徴を書くと、シーラー・プライマーは、さらさらしており、下地が塗料を吸い込むことを防ぐために使われます。

シーラーには、水性と油性とがあります。水性のシーラーは、外壁に吸収されやすい性質であるため、ヒビがあるような箇所に塗ると、ドンドン染み込んでいきます。また、乾燥に数時間かかる、という面もあります。油性のシーラーは、外壁に吸収されにくいので、劣化の激しい箇所への塗装におすすめです。また、乾燥が30分から60分ほどで済むというメリットがありますが、においが強いというデメリットがあります。

フィラーは、粘性があるので、凹凸や小さなひび割れを埋めるために使われる下塗り塗料です。特に、ひび割れしやすいモルタル外壁に使われる下塗り塗料です。


上塗り用塗料としては、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料といった塗料を使います。

それぞれの塗料の特徴を書くと、

アクリルは、塗料の中でもっとも安く、カラーバリエーションも豊富とあって、DIY向けに人気です。しかし、紫外線に弱いので、耐用年数が3~8年と短いです。

ウレタンは、弾性や伸縮性に優れていて、主に、木製外壁材や雨どい、ベランダの防水加工に使われます。ただ、ウレタンも紫外線に弱く、耐用年数は5~10年と短いです。

シリコンは、耐熱、耐水に優れていて、汚れにくいという特徴があることから、塗装業者がよく使う塗料です。アクリルやウレタンと比較すると、費用が少し高いのですが、耐用年数が7~15年あるので、コストパフォーマンスは高いといえます。

フッ素は、主成分にフッ素が含まれているため、高い耐久性を持っています。また、カビを防ぐ性質もあるので、湿気の多い地域でおすすめの塗料です。
耐用年数は、Ⅰ2~20年と長期ですが、塗料の価格が高い、というのがデメリットです。


このように、塗料それぞれに特徴があり、価格も異なるので、自分の家の外壁の状況や予算に応じて、塗料を選ぶといいですね。

 


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自己紹介

このサイトを作成したハッショウです。

実家も古くなってきて、雨漏りとかするようになってきました。

そこで、最近よく見聞きする外壁塗装ってどういうメンテナンスなのか、調べてみました。

 

 

 

 



 

 

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