外壁塗装は、物件ごとに塗装の範囲や状況が異なるので、見積りはどうしても必要です。
しかし、一件だけでは心許ないので、複数の業者から相見積もりを取ったほうがいいですね。
その際、チェックしておくべきポイントは、
1.個々の単価が記載してある。
2.大幅な値引きがない。
この2つですね。
それぞれ説明していきます。
一つ目の、個々の単価の記載についてですが、
一番怪しいのは、一式と書かれて、あとは合計金額だけ、というもの。
外壁塗装は、それぞれの工程がありますし、使う塗料によっても値段が変わります。
ですので、工程ごとにいくらかかっているのか、使う塗料は何なのか、といった細かい記載があるほうが、
見積りとして見た場合、理解しやすいですし、この後の値引き交渉もしやすいですよね。
そして、2つ目の大幅な値引きがある、というのは、一見ありがたいように見えますが、
不当に当初の金額を上げて、大幅な値引きでお得感を見せる手段、かもしれません。
ですので、大幅な値引きがされている見積りも、要注意です。
ちなみに、値引きできる部分というのは、諸経費の部分。それは、全体の工事費の大体5~15%。
そこが、値引きできる部分なので、それ以上の値引きをしている場合は、怪しいと思ったほうがいいですね。